宗教と科学の間―共時性・超心理学・気の科学 (さみっと双書)

ニューサイエンス。

共時性とは主観的現象と客観的現象の間に、通常の因果関係によらない意味の一致が見出される事を言う。
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ユングはここに見出されるのは因果関係とは性質の違ったメカニズム(すなわち共時性)ではないかというのである。

お、おう。

超心理学最大のウィークポイントは現象の再現性

※致命傷

筆者が疑問を持つ点は、ライン派の超心理学が近代科学の基本前提である因果律に基づいて超常現象をとらえようとしているところにある。

疑問持つ点そこか…。
ただ、筆者も別段これらを完全に本気にしているという訳でも無さげ。当人は共時性を感じた事は無いというし。君は小宇宙を感じた事があるか?
これ、当時としては世評的意義はあったのだろうけど、科学文明21世紀の今となってはこういうガチなニューサイエンスは寒い寝言にしか…。まぁでもその末裔たるエコロジーとかフェミニズムとか今でもまだ猛威を振るってるしな…。ちなみに「精神世界」とは出版ジャーナリズムが1970年代のオカルトブーム、宗教回帰ブームに乗って作り出した用語だったそうな。

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湯浅泰雄
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