みずほ銀行移行近し

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来週月曜からの正念場が迫り、上記記事中のみずほFG米井公治常務執行役員 IT・システム企画部長始め関係者一同、恐らくやるべき事はやりつくしたとは言いつつも、やはり落ち着かない気分であろう。
ATMが止まったり夜間バッチが終わらず開店できなかったり、そこまで行かずとも土日で移行失敗して切り戻し等々のトラブルをマスコミ一同にwktkと待たれ、ピリピリするそんな中、名指しで、かの巨大プロジェクトの暗部を暴く勇者が彗星のごとく現れた!綺羅星
みずほ銀行の炎上プロジェクトに支援に行ってきた話|問題編
http://archive.is/osbQf#selection-273.0-273.28archive.is

本日は、みずほ銀行のプロジェクトで2か月限定支援に行った時のことを話したいと思います。
あの頃は、ちょうどポケモンGOがリリースされた時期でした

ちなみにポケモンGOが日本で配信されたのは、2016年7月22日(金)である。

私の場合、残念ながら新規開発部分は残ってなく、仕様取り込みやバグ改修をちょこっとやったくらいです。
開発ではなく、ほとんど仕様整理やJP1いじっている時間が多かったです。

文章からは有能な気配がするしJP1だし、HISYSかしら。
内容はまぁ炎上したミッションクリティカルPJあるあるで、

毎朝エレベータに長蛇の列
スマホは鍵付きロッカーで集中管理
インターネットが使えない
印刷用紙が真っ赤で読みづらすぎ
残業前提の雰囲気

https://megalodon.jp/2018-0604-1818-30/www.cocoamocchi.com/entry/project-bank-problem

どうという事も無い内容だが、お客の名前は、自社製品採用の事例紹介で使うにも許可を取るのが普通。
そして銀行と言えば秘密を守るのが商売であり、その業務は洩らしてはならぬ秘密の塊。ゴルゴ13の引き出し履歴が明るみに出た暁には死人が出る、そういった緊張感をもって毎日過ごしている人々だ。故に業務上知り得た知識の漏洩には大変神経質。
そして都銀勘定系システムと言えば金庫も同然というか電子の金庫、金庫の開発現場の様子を洩らすと渋い顔をするだろう。
みずほ銀行勘定系統合プロジェクトで使われているコピー用紙は真っ赤だと知れ渡ったら、すぐに全社のコピー用紙を緑色に切り替える、それくらいはやりかねないのではないか。

命名規則がつらい
短い単語をアルファベット1文字で表現する文化があったため、それらをつなげて作成されるDBのテーブル名やカラム名が新規参入者にとってはしぬほど分かり辛かった

銀行のシステムなのに単体テストが荒い

1箇所の修正で5個もケースはないし、誰も見ないのではないかなというくらい、ゆるふわなテスト結果が置いてあったりと、とてもじゃないけどもお金を扱うシステムだとは思いませんでした。
これ、結合テスト以降、バグ爆発するのでは?という印象だった。
今度、どなたか生き残った戦士に聞いてみたい。

構成管理がずたぼろ
メンバーが急に離脱する
各タスクの期限だけ決まっていて、工数は考慮されていない事案です。
少し言語知っている程度(for、if文はできるけど・・)で意思疎通の難しいプログラマーが国籍問わず、たくさんおりました。

私ならこんなこと絶対ブログに書かないな…。外部に、みずほ銀行新勘定系の品質に疑問を抱かせるやんけ。エンドユーザが口座を解約するかもしれん。来週月曜にトラブった暁には、上記の記載はゴシップの良いネタになるだろう。
後編は結構良い事を書いてあるし、社内報告会とかやれば褒められたろうに、何故ブログにしたし。
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よりによってこの時期だし、NDA云々って程の内容では無さげな気もするが、みずほ銀行 IT・システム企画部員の耳に入ったら恐らくはお冠。上司とそのまた上司、もし会社が二次請けなら更に一次(もしHISYSだったら日立かな?)の担当者が集まって対応を協議するレベルじゃないかしら…。みずほファイナンシャルグループ関係者に見つからないと良いんだが…。
Twitterが施錠されたし、やはり何かあったのだろうか…
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