レインボーマン・ダイヤモンドアイ・コンドールマン大全―70’s川内康範ヒーローの世界

タイトルの通り。本当に大全だ。
とにかく川内康範がスーパーウルトラハイパーミラクル超大物業界人で、インタビュー受けた人が必ず「川内先生」と呼び、あの平山亨にして「川内先生に会う時はすごく緊張した」とコンドールマンで述懐している。凄すぎる。しかしコンドールマン作るのにそんなに緊張したとは…。ただ川内康範は本気でレインボーマンコンドールマンで世の中を良くしよう良くできると考えていたのは伝わる。
この手の述懐本は大体演者の話の方が面白く、これもコンドールマン役の佐藤仁哉のが面白い。火薬で岩が割れてビビったとか、火薬発火のタイミングがよく間違ってしばしば2発同時に着火されてヤバかったとか、フェアレディZベースのマッハコンドルをコンドールマンの格好した佐藤本人が走らせるんだが、走らせながら手裏剣を投げるんで、チョークレバーを引いて片足でハンドルを固定して走らせたとか、無茶苦茶やってるな…。
あと、レインボーマン出演者一同みな何故かインタビュー中で平田昭彦の人柄を褒めてた。きっと相当な人格者だったに違いない。
それにしても昔の特撮の怪人は怖い。殺人プロフェッショナルもモンスター一族も前世魔人もみんなまず見た目が不気味。そいえば怪人ってこんなのだったよな。最近、ビルドのスマッシュとかパトレンジャーのギャングラーとかスタイリッシュで清潔感ある近代怪人ばかり見てて私も鈍っていたようだ。

レインボーマン・ダイヤモンドアイ・コンドールマン大全―70’s川内康範ヒーローの世界